北海道 2007冬 その3
2月17日 川湯温泉は朝からいい天気です。ホテルの周りを少しだけ散策しましたが思ったよりも寒くありません。いい日になりそうです。
この日は、オホーツク海沿いに移動し、紋別まで行くつもりでした。
まずは、前日と同様にJR利用者が利用できるツインクルバスで知床斜里まで移動します。野上峠を越えて、じゃがいもで有名な清里町から斜里町へというルートです。野上峠からは屈斜路湖・清里町では斜里岳を車窓から見ることができました。出だし快調です。知床斜里駅近くの小さな川には流氷が来ているのが見えました。次に乗る列車が楽しみです。
知床斜里からはノロッコ号で網走へ移動です。駅には座席の案内図があり、私が予約で確保していた席は進行方向右にある海側の席でした。ノロッコ号には売店があり、関連グッズを販売しています。私もノロッコ号の携帯ストラップを購入しました。列車は知床斜里駅を出ると、すぐにオホーツク海沿いに出てしまうので、出発前ですが、列車の中で早めの昼食をとります。知床斜里駅は時刻表には駅弁の案内はありませんが、駅の売店でお弁当を買うことができます。この売店のおじさんは出発間際になると、ホームにビア樽を背負って、サッポロクラシックを売り歩きます。
ノロッコ号は知床斜里駅を出発するとすぐにオホーツク海に出ます。前日の強風のおかげで、海岸までびっしりと流氷が来ています。また、私の乗車した車両は最後尾の5号車でしたので、後方の窓からは綺麗な斜里岳をみることができました。左の写真は、オホーツクに一番近い駅である北浜で撮ったものです。列車のすぐそばまで流氷が来ているのがわかると思います。ノロッコ号は1日に2往復走っていますが、どの列車も数分間停車して、見学が可能です。無人駅ですが、出発時刻が近づくと案内放送が流れるので、安心して流氷を見れます。ただし、ここはツアー客の乗降が多く、展望台の上がごった返しているので、ゆっくりと写真は撮ることは無理かもしれません。
網走では砕氷船のオーロラ号に乗りました。流氷のシーズンは網走駅から砕氷船の発着地であるおーろらターミナルまで約30分おきにバスが出ているので、それを利用すると便利です。砕氷船は2隻での運用でした。はやめに乗船待ちの列に並んだので先に出発する船に乗りました。船内に入ると、座席はすでに満員でした。別途料金が必要な特別席は空いていましたが、この日は天気も良く、風も殆ど吹いていなかったので、甲板で砕氷船クルーズを楽しむことにしました。
出航するとすぐに、流氷域に入り込みます。船のまわりは流氷だらけです。流氷にぶつかりながら進んでいくので、それなりに船は揺れます。しばらくすると、私の後ろの方でにぶい音がしました。振り返ってみると、女の人が倒れており、一緒に来ていると思われる方が、すぐに係員を呼びに行きました。どうやら、物置みたいなところに腰掛けていて、そこから落ちたようです。出血もしているようで、船長の判断で、船は一度戻ることになりました。このクルーズはこれで終わりかと思いましたが、怪我をした人を救急車の救急隊員に引き渡した後は、再び沖合いと向いました。沖合いに出ると、知床連山が流氷の彼方に見えます。写真は私が乗っているのとは別の船です。一度引き返したおかげで順番が逆になり、このような写真がとれました。塞翁が馬です。
オーロラ号のクルージングを楽しんだ後は、紋別へ向います。国鉄全盛時代にはオホーツク海沿いに列車が走っていましたが、今ではサイクリングロードになっており、使えません。しかし、このシーズンにはひがし北海道エクスプレスバスという会員バスが1日に2往復走っているので、今回はそれを利用します。もちろん、砕氷船の出発地であるおーろらターミナルからも乗車可能です。バスは網走駅に立ち寄り、網走刑務所の前を通って、オホーツク海沿いに走ります。途中、常呂のバスターミナルで小休憩があり、運がいいとここでも流氷を見ることができます。バスは途中、浜佐呂間やサロマ湖のホテルに立ち寄りながら、紋別に向います。途中のサロマ湖からはきれいな夕陽をみることができました。
紋別市内に入るとバスはガリンコステーションに立ち寄り、主要ホテルで停車します。私の宿泊したプリンスホテルは最後の停車でした。(ホテルの裏を一度通りますが、正面につけるため、最後になるようです。)
紋別プリンスホテルは私のお気に入りのホテルです。ここは温泉付きであることと、かに料理が夕食に食べれる格安の宿泊プランがあるからです。毎年、プランの内容は変わるようですが、今回は、かにしゃぶ・かに刺し・ゆでがにというかにずくしで、1泊2食で12,495円でした。
翌日は、朝6時のガリンコ号に乗船予定でしたので、早めに就寝となりました。
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